株式会社シビックAI総合研究所は、首都高速道路株式会社(以下、首都高)が主催するアクセラレーションプログラム「首都高 Open Innovation Challenge -Local 5G Open Lab-」の採択企業に選定されました。応募65件のなかから採択された6社の1社として、2026年9月から、ローカル5G環境におけるエッジAI・画像認識を用いた首都高速道路の維持管理業務の高度化・効率化に向けた実証に、順次取り組みます。
【首都高 Open Innovation Challenge -Local 5G Open Lab- とは】
首都高が、株式会社eiiconの運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を通じて、これまで接点のなかった多様な業界・業種との共創を目指して実施したアクセラレーションプログラムです。2026年4月6日から5月18日までの募集期間に65件の応募があり、実現可能性や実証計画などをもとに6社が採択されました。2026年9月から、採択企業と首都高が順次実証を開始します。
【採択企業(五十音順)】
- 株式会社Create-C
- 株式会社シビックAI総合研究所
- 株式会社ホロラボ
- 株式会社MinD in a Device
- RugGear Japan株式会社
- 株式会社RevComm
【当社が取り組む実証】
当社は、ローカル5G環境に、カメラ画像をその場で処理するエッジAI・画像認識を組み合わせ、首都高速道路の維持管理業務の高度化・効率化に向けた実証に取り組みます。
- 画像をすべてクラウドへ送るのではなく、現場に近い端末で処理する構成を検証します
- AIが検出した結果を人が確認する手順を残し、AIの対応範囲と人の判断が必要な場面を分けて運用に組み込みます
- 通信が止まったときの動作、端末の性能・電力の制約、撮影条件の変化への対応を、実機で確かめます
実証の対象業務や技術方式の詳細は、首都高と協議のうえ、公表できる段階で順次お知らせします。
【なぜ当社がこの実証に取り組むのか】
当社の画像認識・産業AI研究室は、現場の撮影条件に対応する認識技術と、エッジ推論への実装を研究テーマとしています。代表の藤村は、鉄道会社向けの線路異常物検知(ローカル5Gを用いた実証を含む)や、インフラ監視カメラの付着物検知など、インフラ分野の画像認識に前職から携わってきました。あわせて、公立図書館でのAI司書SHIORIの実証で培った「現場の人が使える形に整える」姿勢を、道路インフラの現場にも持ち込みます。
図書館の利用者支援、企業・自治体の業務AI、そして現場の端末で動くエッジAI。届かなかった場所にAIを届けるという当社の理念を、社会インフラの維持管理という領域でも実践していきます。
【今後について】
2026年9月以降、首都高と連携して実証を順次進めます。実証の進捗や成果は、首都高と確認のうえ、本サイトのお知らせでご報告します。エッジAI・画像認識の開発・実証に関するご相談は、初回30分無料の相談窓口で承っています。
【参考】
- 首都高速道路株式会社「『首都高 Open Innovation Challenge -Local 5G Open Lab-』6社を採択しました」(2026年9月18日)
https://www.shutoko.co.jp/news/press-update/update/2026/09/18-poc/
- 当社のエッジAI・画像認識:/services/edge-ai
- 関連する技術実績:/track-record
